四旬節第5金曜日 (ヨハ10,31-42)

「父から聖なる者とされて世に遣わされたわたしが、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『神を冒涜している』と言うのか。もし、わたしが父の業を行っていないのであれば、わたしを信じなくてもよい。しかし、行っているのであれば、わたしを信じなくても、その業を信じなさい。そうすれば、父がわたしの内におられ、わたしが父の内にいることを、あなたたちは知り、また悟るだろう。」ヨハ10,36-38

イエス・キリストは、人々に受け入れられたときだけではなく、誤解されたときにも、迫害され、苦しめられ、十字架につけられたときにも、神の子の身分に忠実に生きたことによって、メシアに関する旧約のすべての預言を実現されて、ご自分が語られた通りに神の子であることを証明されたと同時に、父である神から与えられた使命を果たし、救いのわざをなしとげてくださったのです。

この救いの恵みにあずかり、神の子となった人々が、イエス・キリストと同じように、どんな状況においてもこの身分に忠実に生き、神の栄光を現し、できるだけ多くの人々をキリストのもとに、また、キリストを通して父である神のもとに、導くことができますように祈りましょう。

いつくしみ深い神よ、
あなたの民の過ちをゆるしてください。
弱さのために犯した罪の束縛からわたしたちが解放されますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって祈ります。アーメン。