年間第29土曜日 (ルカ13,1-9)

「イエスはお答えになった。『そのガリラヤ人たちがそのような災難に遭ったのは、ほかのどのガリラヤ人よりも罪深い者だったからだと思うのか。決してそうではない。言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる。』」ルカ13,2-3

殆どの人は子どもの時から、権力者、例えば両親とか、先生や上長、また、支配者たちの言うことを聞かないと、罰せられるというような体験をしているのではないかと思います。おそらくそのために、非常に多くの人は、神が他の権力者と同じように、ご自分の言葉に聞き従わない人を罰すると思うのでしょうが、そんなことはありません。

神はいつも、すべての人々に正しい道、つまり愛と命へと導く道を示し、この道にすべての人を招いてくださいます。神の導きと招きを無視するのは、死へと導く不正の道を選ぶことになりますので、このような選択をした人は、回心しなければ、つまり最後までこの道を歩むならば、滅びるわけです。けれども、その結末は罰ではなく、選択の結果なのです。

滅びへと導く不正の道を歩んでいる人々が、なるべく早く自分の選択の結果を自覚して、愛と命へと導く正しい道を歩むようになりますように祈りましょう。

全能の神よ、
あなたの支配に逆らう悪の力を滅ぼしてください。
罪から解放されたわたしたちがあなたの国を待ち望み、
正義を行う者となることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

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