年間第10土曜日 (マタ5,33-37)

「あなたがたは、『然り、然り』『否、否』と言いなさい。それ以上のことは、悪い者から出るのである。」マタ5,37

   人間は、他の人をだまして利用するために、ときに、自分の過ちや悪事、または、他の醜いところを隠すために、嘘をつくことがあります。相手を守るためとか、心配させないため、悲しませないために嘘をつくこともあります。けれども、どんな動機や目的であっても、嘘はいつも悪いものなのです。なぜなら、正しい人間関係は、真実においてだけ、たとえそれが、非常に苦しい真実であっても、真実においてだけ発展するものであるからです。

私たちが恥ずかしくて隠したいものを含めて、すべてを知っていても私たちを愛しておられ、人間の過ちや悪事から善を引き出す力を持っておられるイエス・キリストに信頼して、自分に対しても他の人に対しても、何よりもキリストに対して正直に生き、イエス・キリストとの、また、他のすべての人との関係を正し、深めることができますように祈りましょう。

 

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