1月25日 聖パウロの回心 (マコ16,15-18)

「イエスは言われた。『全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。』」マコ16,15

パウロにとって、犯罪人と同じように十字架上で亡くなったイエスは、神によって呪われた偽りのメシアでありました。また、イエスがメシアであると信じて、イエスのことを他の人に伝えていた人たちは惑わされた人であると同時に、他の人を惑わす人でもあったのです。ですから、パウロは彼らを迫害することが正しいことで、自分は神に仕えるものであると考えていたわけです。

しかし、パウロは、十字架上で亡くなったイエスが生きておられることを体験してから、イエスを復活させた神がイエスこそが真の救い主であると示したことを自覚し、イエスに従い、イエスとその福音を宣べ伝えることこそが、神に仕えるものであるとの確信を持つようになったのです。

ますます多くの人々が、生きておられるイエスと出会い、自分の生き方を改めイエスに従い、イエスから与えられる使命を、聖パウロと同じように熱心に果たすことができますように祈りましょう。

救いの源である神よ、
あなたは使徒パウロの宣教によって、
全世界に信仰を伝えてくださいました。
聖パウロの回心を祝うわたしたちが、
聖人にならって回心の道を歩み、
真理を世界にあかしすることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。