年間第3金曜日 (マコ4,26-34)

「イエスは言われた。『神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。』」マコ4,26

種が芽を出して最終的に実を結ぶのは、人間がそれを土に蒔くからとか、水を注ぐからというよりも、種には目に見えない生命力が働くからです。同じように、神の国が発展して完成されるのは、私たちが祈るからとか、宣教活動をしたり他の良いことをしたりするからではなく、父である神がそれを望んで、その実現のために、私たちに理解のできない仕方によって働いてくださっているからです。

私たちは、イエス・キリストから与えられた使命を果たすことによって、父である神がイエス・キリストを通して必ず実現してくださる神の国に入り、多くの人々をもその国に導き入れることができますように祈りましょう。

全能の神よ、
あなたの支配に逆らう悪の力を滅ぼしてください。
罪から解放されたわたしたちがあなたの国を待ち望み、
正義を行う者となることができますように。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。