8月11日-8月17日(33週)

11日(日)年間第19主日

12日(月)年間第19月曜日

(聖ヨハンナ・フランシスカ・ド・シャンタル修道女)

13日(火)年間第19火曜日

(聖ポンチアノ教皇 聖ヒッポリト司祭殉教者)

14日(水)聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者 (記)

15日(木)聖母の被昇天(祭)

16日(金)年間第19金曜日

(聖ステファノ ( ハンガリー) )

17日(土)年間第19土曜日

(聖母の土曜日)

年間第19主日C年 (ルカ12,32-48) 

「あなたがたの富のあるところに、あなたがたの心もあるのだ。」ルカ12,34

自分の富とは何か、つまり自分が何を一番大切にしているかと問われたら、いろいろな答え、もしかして、尋ねる人によって、また、場所や状況によって異なる答えを出すことでしょう。けれども、自分にとって本当に何が大事であるかということを知るためには、頭で考えるよりも、自分が実際に何のために、また、誰のために一番長い時間とか、一番大きなエネルギーとか、一番沢山のお金などをかけているかということを、見る必要があると思います。

昔の人や現代の多くの人にとって最も大切なのは、実はイエス・キリストとの関係なのです。けれども、誰かがイエスとの関係を一番大切にするからと言って、他の人との関係を軽んじるということではありません。イエス・キリストとの真の愛の交わりの内に生きている人は、イエス・キリストご自身と同じように、自分に対しても他の人に対しても、また、仕事や他のものに対しても、正しい態度をとることができます。言い換えれば、イエスとの関係が自分の最も大切な富になれば、他のあらゆる関係が癒されて、自然に正しくなるのです。

おそらく、自分の生き方を正直に見つめれば、大部分のキリスト者が自分たちにとって、イエス・キリストよりも大切なものがまだまだ沢山あるということに気が付くことでしょう。それを見ると、もしかしてキリスト者とは、イエス・キリストを誰よりも強く愛し、イエスとの関係を自分の命を含めて何よりも大切にしている人ではなく、むしろイエス・キリストを誰よりも強く愛したい、イエスとの関係を何よりも大切にしたいと求めている人なのではないかと思わせられるのです。

その望み自体は、大きな恵みです。もし、私たちがこの望みに従って生きるならば、つまり、聖書の読書を初めとして、与えられた機会を用いてイエスをもっと深く知るように努めることによって、また、イエスに対する愛がまだ小さくてもそれにできるだけ忠実に生き、それを実践することによって、それから、個人的な祈り、キリスト教の共同体の生活に肯定的に参加し、他のキリスト者と交わり、共に祈ることによってイエスとの交わりを深めようとするならば、イエス・キリストご自身が、私たちとの関係を完成してくださるに違いないと、私たち日リスト者は信じています。

さて、私たちはイエス・キリストとの交わりの完成を目指して、イエスから与えられた使命を果たし、イエスに最後まで従うことができますように祈りましょう。

全能永遠の神よ、
わたしたちは、
聖霊によってあなたの子どもとしていただきました。
あなたを父と呼ぶわたしたちを、
約束された永遠のいのちに導いてください。
聖霊の交わりの中で、
あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。