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「イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、

「時は満ち、神の国は近づいた。

悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。」マコ 1:14-15

 

  • 神は創造してくださった世界を人間の支配にゆだねてくださいました。(創 1:28)支配の本来の意味とは、漢字が示している通り「支えると配る」、つまり自分の支配下にあるものを自分の利益のために利用するのではなく、その善 のために力を尽くして奉仕することなのです。神が人間から求めた支配とは、創造主と協力しながら、この世界を完成へと導くことでした。つまり、世界を人間 の支配にゆだねることによって神は人間を創造の業にあずかるように招いてくださったわけです。
  • 残 念ながら、人間は神の望みに逆らって、ゆだねられた被造物を自分の欲望を満たすために利用するようになりました。そのために世界は悪化して、色々な不正や 病気や災いがこの世に入り込み、人間は自由をはじめ、色々なすばらしい賜物を失った結果、世界は、神が求めているような所よりも、悪霊が求めているような 所になり、神が支配している所よりも、悪霊が支配している所になったのです。
  • イエス・キリストはこのような世界に生まれてきて、その現 実をよく知っていましたが、「神の国が近づいた」と宣言します。確かに、神は人間に創造のわざにあずかることを求めていますが、この世界の完成、つまり神 の国の実現は、人間の協力にかかっているのではなく、神ご自身のわざなのです。世界は人間の自己中心的で勝手な振る舞いや罪によって間違った方向に向かっ ていても、神の国は遠ざかっているのではなく、イエスが宣言されたとおりに近づいているという事実こそが福音、良い知らせなのです。
  • 近づいている神の国に入るために、私たちは悔い改める必要があります。それは、イエスに従うことによって自分の考え方や価値観や生き方をイエスが教えた考え方や価値観や生き方に変えることなのです。

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